転職について
今の会社に転職して2年半あまりが経過した。
当時の考えと現在の状況についてメモ書きしてみる。
転職当時の考え
- 基本的に部長職以上は親会社からの天下りで、現場理解が全然ない
- 部署のTOPが営業職を優遇(技術を軽視)したり、ミスした際に会議で名前を上げて晒したりなど、尊敬できる人物でない
- 離職者が多数でている状況を直視しない体制
- 評価制度の不透明さ
- 現場での実績は考慮されず、社規の暗記などとうてい意味のないことで評価され、それが当然のごとく改善される気配すらない
- 望まない東京転勤 + それに対するリターンのなさ
- 全く別分野の技術を取り扱う + 夜間対応が分野外のものが多く、とてもストレスが多い
尊敬できる先輩が退職したというのもとても大きなポイントだった気がする。 (この現場でもう技術的に学べそうなことがなくなりそうという漠然とした考え)
会社への不満は常日頃から爆発していたが、現場のメンバーは、先輩後輩問わずとても仲がよく、今でも付き合いがある。 勤務後にもプライベートででかけたりと、とても楽しかったしこの人達とずっと仕事していければいいなーと思っていた。 が、会社への不満に勝てずに転職を決意した。
現職の考え
- 経営層の現場意識がとても高く、技術的な会話もでき現場目線で話ができる
- やればやるだけ評価される
- できる先輩頼みではなく、自身でなんとかしないといけないという責任感
- 常に成長していかないと評価されない
前職より厳しい現場だが、評価もまっとうにしていただけ、業務としては満足感、達成感は高い。 周りもできる方々が多いので、追いつかないとだめという危機感もある。 (前職も現場は優秀なメンバーに囲まれていたが、悪く言えば仕事をしなくても極端に評価が低くつけられることはなかった)
とはいえ、やはりコミュニケーション面は前職の方が圧倒的に良かったので、そこで悩むことも未だにあるが、概ねうまくいってると思う。
信頼感と相応の評価を得て仕事ができているので、トータルとして転職は成功していると思う。 (前職だと働けば働くほどストレスをため、評価もあがらないので、行動を起こすことがある意味自然だったかもしれない)
今は、前職のコミュニケーションレベルにもっていくべく、チームメンバーの方々と雑談も交えながら心理的安全性を確保できるような現場へとどんどんと変えていっているところ。
次回は、もう少し技術的な内容を含めた投稿にできれば。